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2006年07月14日
難航したサーバ移行
昨日・今日と二日掛けてサーバの移行作業をしていました。移行対象のサーバは私が入社した年の春に購入、Vine Linuxで構築したもので、もう5年以上も使っています。5年間一度も壊れずに・・・とはいかないもので、以前に1回だけハードディスクを交換しています。今回もそのときに交換したハードディスクからシークエラーが発生しているので、もう長くは持たないと判断、サーバ丸ごと別のハードウェアに移行することにしました。
WEBアプリケーションの移行は事前にテストをして、プログラムの書き換えなどを行い、異常が出ないことを確認していたので、問題は起きませんでした。しかし、肝心のfreeRADIUSの移行をコロっと忘れていて、慌てて作業をする羽目になりました。以前のバージョンのfreeRADIUS(v0.8.1)をそのままコピーして動かそうとしたら、ライブラリの依存関係で動かないことが判明。インターネットから最新のfreeRADIUS(v1.1.2)をダウンロード、コンパイルして動かしたら、ローカルの認証テストではうまくいくものの、ポートマスタからの認証が失敗する有様。仕方がないので、旧サーバでfreeRADIUSを起動させ時間稼ぎをしている間、原因を追究することにしました。
ネットで情報収集した結果、原因は新旧のバージョンで設定するファイルに違いがあり、設定した情報が有効になっていないため、ユーザ認証のプロセス以前にポートマスタからの接続を拒否されていることがわかりました。
原因がわかればあとは正しい設定ファイルに情報を設定するだけです。念の為、予備のポートマスタで動作確認をして問題ないことを確認してから、旧サーバから新サーバへようやく完全移行することができました。
本当はダイアルアップユーザをフレッツに誘導し、freeRADIUSは移行したくなかったのよね。ダイアルアップ使っている人少ないし・・・。
*作業メモ*
CentOS4でfreeRADIUS(v1.1.2)のtarballからrpmパッケージを作成する際にはいくつか注意点があります。
1. configure時に--with-system-libtoolオプションをつけてBuildするように編集すること(freeradius-1.1.2/redhat/freeradius.specを直接編集してください)。そうしないと出来上がったrpmパッケージをインストールしようとしたとき "error: Failed dependencies: libeap-1.1.2.so is needed by freeradius-1.1.2-0.i386"というエラーが出てインストールができません。
2. freeradius-1.1.2/doc配下にあるMakefileをmakeさせないように、freeradius-1.1.2/Makefileを編集すること(SUBDIRのリストからdocを削除します)。そうしないとBuildの最後でエラーが出てrpmパッケージの作成が出来ません(specファイルの%filesセクションに記述されている以外のファイルがあるとエラーとなるようセキュリティが強化されている模様です)。
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